フィリピン、歴史などの基礎知識を【簡単に分かりやすく解説します】

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ざっくりとですが、フィリピンの基礎知識です。

みなさんすでにご存じかと思いますが、、。

日本は島国ですが、フィリピンも島国です。
ただし、島の数の桁が違います。

北から南の海域に、およそ7100もの島々が
広がっています。

飛行機の窓からも目にする事もありますが、
その島々はとても綺麗な眺めで、

”自然の軌跡” そのものではないでしょうか、、。



マニラ、バギオ等がある、フィリピン最大の島、ルソン島。
南端のフィリピン2番目の島が、ミンダナオ島です。

その間挟まれるように、西から東へ並んで浮かんでいるのが、
パラワン島、ミンドロ島。ビサヤ諸島のパナイ島、マスバテ島、
ネグロス島、セブ島、ボホール島、レイテ島、サマール島です。


フィリピン共和国の全面積は、およそ30万㎢という事ですが、
ここに記載した11の島だけで、全面積の96%を占めているそうです。


フィリピンは、熱帯性モンスーン気候に属し、年間の平均気温は、
26~27℃。雨季は6~11月、乾季が12~5月ですが、この気候が
ばっちりと当てはまるのは、ルソン島はじめ、ビサヤ諸島の西海岸側
という事です。ただ、東西を島に挟まれたセブ島では、雨季がはっきりと
していません。

その他の地域は、島の位置や地形で気候が変わるそうです。


また、フィリピンで特に気を付けなくてはいけないのが、7~9月の台風です。
例えばルソン島北部、ビサヤ諸島、ミンダナオ島北東部などは特に台風の強い
影響を受ける可能性が高いので注意が必要です。


フィリピンは、火山島としても有名です。フィリピン国内では現在、
22ヶ所の火山が活動しており、地震も多い国です。

日本と共通している部分もありますね、、。



植民地としての歴史、、フィリピン革命、、そして独立。



フィリピン国民が、およそ数百年にもわたり、スペイン、アメリカ等の
他国から植民地として支配されていました。

フィリピンを、まずスペインが植民地として征服し、以後およそ380年余り、
植民地支配が展開されます。

その後、スペインに代わりアメリカが、フィリピンの支配権を握ることになり、
それから太平洋戦争終結以降のフィリピン独立まで、およそ50年間、アメリカが
植民地支配を継続しました。

ただし、イギリスが、途中の1760年前半の1年半ほど、
そして1940年前半の3年半ほどの期間、日本が、
いずれも武力でフィリピンを占領、植民地として支配した歴史があります。



スペイン等の植民地支配以前は、このフィリピンの諸島には、
統一国家らしいものは何も存在しませんでした。

島の海岸や河岸、湖周辺などに、首長を中心とした
およそ30~100戸ほどの、バランガイ(集落)が、存在していただけとの事です。

フィリピン人のルーツであるネグリト系、中国人系、アラビア人系、スペイン人系などと、
混血を重ねた新マレーという民族が、現在のフィリピン人の多数派を占める、
祖先にあたる人々であります。

こうした状況、歴史で分かるように、フィリピンの諸民族、ルーツは、
言語や、文化や、人種にしても、日本人とは違うようで、とても複雑です。




フィリピンはスペインによる植民地支配、時代が長かった影響で、
アジアの地域では比較的に珍しい、キリスト教徒が大半を占める国です。




例えば、カトリックがおよそ85%、プロテスタント、その他を含めると、
キリスト教系の信者数は、フィリピン全人口の、およそ90%にもなるとの事です。





フィリピンはスペインによる植民地支配、時代が長かった影響で、
アジアの地域では比較的に珍しい、キリスト教徒が大半を占める国です。

例えば、カトリックがおよそ85%、プロテスタント、その他を含めると、
キリスト教系の信者数は、フィリピン全人口の、およそ90%にもなるとの事です。

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